概念アートとは

「─あなたの奥に触れて、溢れて、満たす。」

本アートシリーズの根幹にあるのは、無意識のささやきを信じ、自我の制限を解くことが、自己への深い愛へとつながり、それが《他者への無条件の愛》へと深化してゆくという哲学的理念である。

アーティストは、自身の内側を満たすプロセスを通じ、自分以外の存在に対して、あるがままを愛することの可能性にたどり着こうとしている。深い自己受容と愛の在り方を学び、実践し続けるこの歩みは、現代における癒しと再統合の象徴でもある。

思考によって制限される意図や操作を超え、溢れ出す無意識領域からの導きに身を委ねながら描かれる作品群は、アーティスト個人の内的変容とともに進化し続ける生きた概念でもあり、また同時に、生死を超えて普遍的な魂の深層と共鳴し合うための媒体ともなる。

概念アートの技法

制作は、心を揺さぶる事象や表現、夢やヴィジョンとして現れたもの、あるいは内奥から溢れ出した言語化できない何かをアーティスト自身の内的領域に受け入れ、作品の核となる《概念》へと変容させてゆくプロセスから始まる。

そこに現れるビジョンや感覚を、無意識との対話を通じて、アクリル絵の具を用いてキャンバスに定着させていく。

そこに、溢れ出した概念のかたちや気配が描き出されていく。絵筆だけでなく、指で絵の具を飛ばす、擦るといった身体的・即興的な行為を含みながら、制作の最終段階は完全に無意識のプロセスへと委ねられていく。

意図と衝動、構築と逸脱、意識と無意識──相反する要素は、やがて原初的な調和の中で融合し、ひとつの像を結ぶ。

微熱と深呼吸は

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概念画家 未来
Gainen Artist Miku

概念画家 未来 / Gainen Artist Miku

2017年、デザイン事務所を設立。グラフィック、ウェブの分野でデザイナーとしての活動を続ける中、色彩と心理の関係性に着目。カラーセラピーの要素を取り入れた植物性スイーツのオンラインレッスンを開始し、講師としても活動の幅を広げる。

この頃から、色彩と精神世界への探求が深化し、その審美的感覚はスイーツの創作にも顕れるようになる。独自の色彩感覚と表現が注目を集め、雑誌『veggy』やアートメディア『thisisgallery』で紹介された。

2024年、画家として絵を描く未来の自分のビジョンを繰り返し見るようになり、アーティストへと転向。 表現の軸を構築する過程で訪れた福岡にて、「概念にしろ」という、内なる声を受け取る。この体験を契機に、無意識の発露を基盤とするアートスタイル《概念アート》を打ち出す。

現在は《概念画家》として、SNSを媒体に国内外へ向けて発表を行っている。

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